Brain freeze diary

趣味の話だけ

蛍の光は命の灯火

 

久しぶりに更新。

 

年末にも徐々に近づいていて、流行語大賞の話なども出てきてはいるわけですが、今年一年をじっくりと振り返るにはまだ若干早いと感じるようなこの季節。

 

とはいえ、いかんせん「年末に悠長にブログなんてものを書いている暇はほぼ無い」と言っていい多忙さが待ち構えているので、

この時期から今年の振り返りの一つとして僕のやっているゲームの感想を綴ろうかなと思い、長年開いていなかったこのはてなブログアプリを開いたわけです。

 

まぁゲームといってもえっちげーむ、通称エロゲなわけなのですが。

 

時は遡って、2013年。

当時の僕は、敬愛してたボカロPのkemuさんが投稿活動を休止し、非常に悲しい気持ちを背負いながら生きていまして。

まぁそんなときにYouTubeにて違法アップロードされた(聴いた後に違法アップロードと気付いたのだけど)ある曲「キスのひとつで」という曲に「何故か」辿り着き、その曲がkemuさんの作曲の曲かつ、エロゲの曲と知って〜って言うのがまぁ僕のエロゲを始めたきっかけな訳ですが。(詳しくはまた気が向いたときにでも書こうかなと)

 

そんなわけで長々と他人からしたらどうでもいいきっかけの思い出を書いてしまいましたが、エロゲ作品の今年やった作品の感想を書いていこうかなと思います。

 

今日は僕の現在やってきた中で一番大好きな作品、「アマツツミ」について。

発売は2016年7月末なのですが、僕の購入・プレイした日が今年の2月頭ですのでセーフ(?)です。

それでは作品触れてない人も途中まではネタバレにならない紹介をしていこうかなと思います。

 

 

話をざっくりと紹介すると主人公「誠(まこと)」くんは高校生くらいの男の子の姿をした「神様」で、「言霊」という能力を有しています。神様は神様なのだけど全知全能とかではないわけです。

そして、その「言霊」というのは人間に対し、言葉として命令をすると、命令を受けた人間はその言霊の強制力によりその命令を本人の意思関係なく実行してしまうというめちゃくちゃな能力なわけです。

まぁ例えばですが「走れ」といえばバテバテな人でも勝手に身体が動き出して走り出しますし、作中でも使われているのですが女の子に「君は僕の妹」といえば本当にその女の子は妹として生きていくことになります。

 

そんな人生(神生?)ズルし放題の誠くんが道端に倒れて、一人の『ヒロインに顔面を踏まれる』ところから物語は始まります。

 

ギャグのような始まり方をするのですが、冷静に考えて顔面踏まれたら痛いとかそんな話じゃないです。いやまぁ女の子だからそこまでの体重はかからないだろうけどさ……

 

あらすじはこの程度にして各ヒロインのルート感想をば。

このアマツツミという作品は4人のヒロインの物語を順々にやっていく一本道構成となっています。

 

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 初手顔面踏みつけ担当、誠の言霊によって勝手に妹になった美人お母さんと一緒に経営する喫茶店の看板娘「織部こころ(CV:秋野花)」。

 

友達いない根暗系女子テンプレ枠、過去に友人を亡くした、本当に霊が見えちゃう系神社の娘「朝比奈響子(CV:夕季鈴)」

 

誠と同じ言霊の能力を持つ神様の一人、しかも誠より力は強い、美人系お姉さん「恋塚愛(CV:山田ゆな)」

 

口を開けば止まらない饒舌なこころの大親友、何故か言霊が全く効かない不思議系ゆるふわ美少女「水無月ほたる(CV:小倉結衣)」

 

この4人のヒロインをこころから順番にほたるまで話が進んでいきます。

 

 

 

※ここからネタバレかつ、プレイ済みの人のみ分かる表現による感想になります。

 

 

 

 

こころルート

 

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可愛い。

こころを語るにはまずこの台詞から言いたい、可愛い。

でも、ちょっと抜けてるお馬鹿さん加減がたまらないくせにお母さんの死には気付きつつも気付かないふりをするのは卑怯。

普段は難しいことはわかんないよ!と疑問符ばかり浮かべてる(またその姿が可愛い)女の子なのにそんな娘が

「いつまで気付かないふりをすればいいの?」という台詞を言ったとき身体の震えが止まらなかった。

こころルートは導入も兼ねてるおかげでこころルートをやってる!っていう感覚をつかむのがだいぶ後になってしまったけども派生ルートでめちゃくちゃえっちしたから許した、バス停のえっちやらバックのシーンの描き方がエロすぎる、わけがわからない。

アマツツミを作ってるpurple softwareは、ハピメアという作品がありプレイ済みなのだが(クロノクロックは未プレイ)、えっちシーンが進化とかいうレベルじゃなく衝撃を受けたのが今でも覚えている。

アマツツミ全体に言えることなのだが、こころルートだからってこころとだけえっちするわけではない。

開幕の顔面踏みから5分くらいで主人公のそこまでの経緯の回想に入り、回想するや否や、愛と普通にえっちするシーンぶっこんでくるし、(愛の陥没乳首めちゃくちゃエロすぎてぶっ倒れた)、こころルートではまだまだ謎を秘めてるほたるさんといきなりえっちする流れになるし。

とにかくえっちのぶっ込み方がテロみたいに来るし、いちいちエロいから困る。

普通、えっちげーむって4〜5回えっちしーんがあると「2番目と最後が好きだなぁ、えっちだよなぁ」とか言うのがまぁあるあるだけど(ハピメアもそうだった)、アマツツミは全シーンがヤバい。もうわけがわからない(2回目)

 

そんなこころルートでした。

 

 

響子ルート

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響子は響子自身も良かったのだが、鈴夏が良かった。結局鈴夏ってなんなんだっていう疑問を作中抱かされるのだが、最後の最後、別れのシーンでここで初登場の「世界的名曲」をバックに明かされる鈴夏の正体とその気持ちには心が打たれました。

派生ルートもとても好きで、基本的に僕はホラーゲームとかお化け屋敷の恐怖に鈍感なのだが、それには理由があり、

「実際に自分の目の前に幽霊がいて襲われているわけではないんだから怖いわけがない」というのがありまして。

つまりその裏返しとして

「実際に自分を襲うかもしれない本物の霊を見てしまったら正気を保てないかもしれない」というのが正直なところなので、響子の気持ちが痛いほど感じ、「あぁ、やっぱり実際に目にすると恐怖で埋め尽くされるんだなぁ」

と感じるものがあった。

響子のえっちシーンもヤバい、何がヤバいって声がやばい。僕の好きな真白ちゃん(ま〜まれぇどの作品「PRIMAL HEARTS2」の女の子)の声は至高でまぁ安心信頼のえっちな絵で騎乗位のシーンとか気が狂いそうだった、狂った。

響子ルートは全ルートの中で一番インパクトが薄いようになってしまった、というのは悪い表現で全ルートのクオリティが各エロゲ作品のトップメインヒロイン級の作りになっているので、相対的に見ると一番落ち着いて見れるルートになったのだけれども、そんな枠とは思えないほどに「あの曲」が使われる価値のある素敵なルートでした。

 

愛ルート

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エロい。

愛みたいな女の子は他作品だとあまりハマる僕ではないのですが、今回は違った。

そもそもの話として、この「ぱーぷるそふとうぇあ」とかいうブランドはいちいち女の子を魅力的に仕立て上げるのが上手すぎる。

二人のルートでは出来ない誠が圧倒されて八方ふさがりなんて状況下にある中でも愛の優しさと想いが、お姉さん的キャラと相まって、上手いこと依存的感情を作り出して、あぁやばい好き……甘えたい……という感情を気付かぬままに刻み込んでいた。

それでえっちなんだから非の打ち所がない、陥没乳首とかいう斜め上から殴られたようなどちゃエロ要素に、顔面騎乗位とかいう「全世界の男の夢」をあんなエロい描き方で叶えてくれて幸せ無限大。アレは本当に幸せです。

あと愛ルートの魅力の一つとしてCGがとても綺麗ですね、本物の美人はどんな状況で映える、あのイメージボードの雪の中の絵は本当に綺麗でとても好きな絵ですね(こころのイメージボードも好き)

愛の初めの誠にしか興味がない心が、少しずつじわじわと色んな人に心を許し、関わっていく姿は見ている姿は見ていてニヤニヤが止まりません。

ここで終わりでも全然に満足なほどに素敵なルートでしたがここで終わらないからこのゲームは恐ろしい。

 

 

ほたるルート

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僕が現在、全女性の中でもっとも一番愛する存在です。

水無月ほたるさん。初台詞は自分の名前を言うところから始まった女の子。

不思議な雰囲気を醸し出し、知的というより完全な不思議ちゃんだけれども何より可愛い。

好き。

彼女の魅力を挙げたらキリがないのですが、挙げれる範囲で挙げていくと、

まず各ルートにおける彼女。

全ルートにおいて彼女は主人公を助ける大事な役割を果たしてくれます。

「何故なら彼女は誠のことが好きだから」

例えその後の自分の運命が悲劇的なものであっても、大好きな人のために。

この事実を知っただけで僕の彼女への好感度は天に昇るなんて表現が生ぬるいところまでに到達しました。

生み出されたほたるの数だけ誠への好きという気持ちは誠へ与えられている。

物語序盤の不意のキスをした2週間目のほたる、日曜に抱いてと願った3週間目のほたる

彼女らの想いがほたるを知ったとき突き刺さります。好き。

 

前半は無限に可愛いほたるが出てきて発狂の嵐、可愛い、やばい、可愛い、やばい、可愛い。

 

転機は初めて彼女が目の前で消えるシーン、僕は涙が止まりませんでした。

何故、どうして。

このとき、先程から「あの曲」を代名詞とした「コトダマ紬ぐ未来」という曲が流れるのですが、この曲がとんでもなく良い。涙誘う、ドバドバ出る。辛い。

……と思うのは数刻、彼女から電話がかかってきて「え?え?え?」と困惑と混乱で埋め尽くされました。

 

そしてそんな僕の思いを無視して、世界的名ムービーをこれまた「コトダマ紬ぐ未来」をBGMに流れ始めます。

アマツツミ 挿入ムービー - YouTube

頭混乱しててぐちゃぐちゃなのに、可愛いほたるが出てきて涙がさらに止まりません、なんなのさ。

 

そして、登場OR様。

またの言い方をすれば本物の水無月ほたる。

そのとき「無垢な神様」はもっとも「人間らしい人間の悪の部分」を知る。

 

可愛らしいのはほたるの容姿なのだから当たり前なのだが、服が素敵ですね。えっちです。

初めの誠へ明かす腹の中は酷いものですが。

その酷い腹の中を晒すOR様の声の表現が衝撃的でした。ほたるの声を担当した小倉結衣さんという声優の素晴らしさを知った瞬間です。

そこから全てのネタ晴らし。

そしてサブタイトル通り、「最後の1週間」を迎えます。

なるほど「ほたる」という名前は蛍の寿命とかけてるのか上手いなという感想と共に幸せだけど苦しい1週間の幕を開ける。

 

猫のシーンのパンツが変わるのグッド、売り子やるほたるが可愛すぎ死んだいやほんとに意識が飛んだ。第3えっちシーンは本当に世界レベル。先ほども言った全えっちシーンが最高クラスと言った本作品、ほたるのえっちシーンだけずば抜けてやばい。(愛情補正もありそう)

アマツツミは今年2月にプレイした作品だけれども今でもよくこのえっちシーンは見る。やる。

 

そんなこんなあって1週間最後の日。

 

結婚式のシーンはえっちげーむやってきて一番心が動かされた日でした。

ツイッター水無月ほたると幸せになりたいbotはここから来ていますね。

 

ウエディングドレスのほたるは可愛く、えっちで、そして綺麗でした。

幸せな結婚式を迎え、幸せな結婚式えっちをし、……あのシーンがやってきます。

 

覚悟を決めた誠、気付くほたる。

 

でも一歩遅かった、結婚式による苗字の改変を事実の置き換えに使われるなんて発想がなく「あぁ……ぁあああ」と感嘆と同時に何をするか僕も彼女も全て把握したので本当にほたると同じ気持ちでした。

叫ぶほたる。あの叫びを超えるほど悲痛で苦しくてそして辛い叫びを僕は知らない。

 

タイトル回収。

天津罪。神の罪を神が罰する。

自分の犠牲と共に。

この時に一瞬、心を許してしまうほたるにあぁ、やはり彼女も「僕の知ってる水無月ほたる」なんだなと思いながらも当時の僕は苦しさでと辛さでまともな思考ができてなかったので泣きながら淡々と事の顛末を見届けます。

1週間を超えた「オリジナルとなったほたる」がウエディングドレスのまま目が覚める。

 

内心どうなったか理解しつつも頭は受け入れないままふらふらと「あの場所」に向かうほたるに僕の心は限界を超えてました。

 

ED。涙を流すほたるのCGに全てが崩れ落ちました。

勿論、曲はコトダマ紬ぐ未来。

渦巻く感情は絶望か悲痛か。

えっちげーむでここまで愛した女の子が悲劇的結末迎えることがなかったのでもう悲しいとか涙が止まらないとかそんな次元じゃないです。

でも作品としてはこの結末も正解ではあるわけで。

罪は罰さなければならないのは事実であるので結果はどうあれ正しい終わり方と僕は思っています。

 

そう思いつつもやっぱり辛い、や。そりゃ辛いでしょ、もうこのときほど心を痛めた瞬間はないよ。……なんて思っているとエンディングを終え、エピローグ。

 

ここのほたるとこころの掛け合いは本当に素敵です。ほたるの誠への想い、こころの「本当は分かってるけど気付かないふりをする」を同時に表現したとても素晴らしい会話がここでは行われます。 

 

終わったことによって死ぬほど病む構えだった僕に一つの灯火が姿を現す。

 

もう一つのルート、OR様ルート。

オリジナルのほたると関わりを増やすことにより僕がルートラストで感じた、彼女も「今までの知っている水無月ほたる」なのだと、誠が認識する物語。

 

2週間目のほたるの大事な台詞

「みんなの笑顔と幸せを守ってあげて」

これにはOR様だってきっと含まれています。

 

そして天津罪、神の罪を「人間が赦す」物語。

 

このルートでのOR様は本当に可愛いですね、本当に可愛い。同じ水無月ほたるさんなのですが、全然違う、でもやっぱり同じのような。

ハピメアの有栖と有子とはまた違う、違っているけど同じ存在。

 

えっちシーン。まさかOR様のえっちシーンがあるとは思わなかった。神、本当に好きだ。

「き、嫌い……嫌いよ……」と言う台詞によって後半で呟く「……好き」という台詞に快感が有頂天まで達します。素敵です。最高です。ありがとう。何百回でも聞けます聞いてます。

 

そんなこんなでOR様の可愛さを堪能してラストシーン。

誠への好きという想いを得たOR様はその人生に満足してしまうがそんな結末は、前ルートとほぼ同じである。

新たな道、生を願い、想う人を知り、一人の同じ者を愛する二人(一人)が向かい合い、答えを模索する。

あの向かい合うシーンもとても素敵です。

そのシーンのムービーでの表現も最高ですね。

 

僕も祈りながらこの行く末を見守りました。

そして辿り着いた結論、「想いに限りはない」という言葉は強く感銘を受けました。

 

ほたるルート、2つ目の幸せなED、「全ての」ほたるが報われるそんな作りにしてくれたのはとても嬉しいですね。

 

まだまだ言いたいことは沢山あったのですが、

あまりにほたるだけ文量が多すぎるので他キャラがそこまで魅力がないというあらぬ誤解を受けそうですが響子のときも言ったのですがそんなことはないです。ただ僕がほたる好きすぎただけなのです。

 

ほたる大好きです。

そして、この作品を作ってくれたPurple software様に感謝を。

 

 

 

 

「誠さん」

「あなたは、今、何色ですか?」

2016色々ランキング〜楽曲編2〜

ギリギリになりました。2です。

 

楽曲編1では2016年に発売または発表された曲を自分の好みでランキングを決めたわけですが、2では年代関係なく、現在の僕の好きな楽曲をランキング化したものを紹介していきます。

 

では10位から。

 

10位 地球最後の告白を

作曲kemu名義のボカロ曲です。

過去に影響を与えた音楽という記事でこの曲のことには触れてるので今回は特に言うこともないのでほとんど割愛。

本当に好きな曲なんですが、歌ってみた等で誰がこれを歌っていてもピンと来ない、GUMIが歌ってるのが現状では一番良く感じるというまぁ割と珍しい部類ではあります。

 

9位 BLACK or WHITE?

ボルテ枠、ないし音ゲー枠です。

この曲はゲーム内に収録されているものとフルでCD音源を出しているものがあるんですが、使ってる楽器がところどころ違うので、フルもゲーム版も全然違う楽しみ方が出来るのがとても素敵です。個人的に魅力に感じるのは序盤にある「ガガガガガガッ」ってところとやはりサビとそのサビまでの流れですね。

あの部分はとても聴いていて快感を感じます。

 

8位 リンカーネイション

こちらも地球最後同様、作曲kemu名義のボカロ曲です。

これまでの作品の「人生リセットボタン」「インビジブル」「地球最後の告白を」などなどの過去曲の要素をひっくるめた最終章曲のような立ち位置のような曲となっています。(※個人の勝手な解釈です)

イントロやサビの耳を直接刺激するようなサウンドにとても快感が得られる曲調となってます。

 

7位 brave me

楽曲編1で1位としてあげられたPENGUIN RESEARCHの楽曲。

1で大体言いたいこと言っているので割愛。

 

 

6位 WCS決勝戦 (2015ver.)

ポケモンでこれ以上に完成度の高い曲は果たしてあるのか言わんばかりの名曲。

ベースは赤緑のグリーン戦なのだが、何をどうしたらここまで良く出来るのかというアレンジ。

個人的にはそのグリーン戦の曲が始まる前のイントロがカッコよすぎてたまらない。

ポケモンをあまり知らない人にも知ってる人にも勿論オススメしたい、そんな素敵な一曲。

 

5位  冬に咲く華

まさにこの時期に聴いてほしい堀江晶太さん作曲のエロゲ曲。

彼女のセイイキというエロゲのOP曲になっているのですが、聴いて気になったらゲームの方もプレイするとより歌詞の意味が伝わり頭に入ってきます。

 

4位 マリンブルーに沿って

「ちいさな彼女の小夜曲」というこちらもエロゲ曲となっています。冬に咲く華と対してこちらは夏。こちらも是非ゲームをプレイして貰えると情景が浮かびやすくなる素敵な歌詞となっています。

ED曲とセットで是非一度どんな人にでも聴いてほしいそんな1曲。

 

3位 The Glory Days

アニメ「キャプテン・アース」のED曲です。

申し訳ないことに僕はこのアニメ作品を見てないのですが、作曲のryoさんとvocalのTiaさんのお互いの良さが最大限に掛け合わさったそんな曲となっています。

儚げに感じるサビ前から来るハッキリと強く訴えてくるサビがとても魅力的です。

 

2位 夜明けのベルが鳴る

彼女のセイイキのED曲の方です。

この曲の好きなところはサビの歌詞とメロディラインです。まるで目の前にいる相手への想いを必死に綴っている情景が浮かぶそんなサビに心打たれました。挙げるまでもないですが、勿論作曲は堀江晶太さん。

2年間ずっと聴き続けている忘れられない曲です。

 

 

1位  キスのひとつで

 

 

誰かこれを超えてくれ。

 

今年一年はそんなに幅は広げてはいないが、自分なりに触れたことのないアーティストに沢山触れてきたつもり。

確かに素敵な曲には沢山出会えたし、良かったんだけど、でも。

この曲を超える曲に「この3年」出会えていない。

どこが好きかと聞かれて答えるのは勿論全てとしか言えない、そんな堀江晶太さん作曲楽曲。

別に早く超えてほしいとかそんなこの曲を貶すようなことは言いたいわけではないんだけれども。

この曲への好きはもう好きな女の子に一目惚れしているものと同じなんだろうなとそう感じます。

 

これで楽曲編は終わりなわけなんですが、今年がもう終わってしまうので楽曲編しか紹介できません。

この意識の低さを悔やみます。

 

来年は……頑張ろう。

 

 

2016色々ランキング〜楽曲編1〜

Re:LieFの感想はだるくなってやめました、1ヶ月ぶりです。

 

今年もあと1ヶ月なので、あとに見返したい記録という理由により「僕が作りたい」ランキングを色々作っていこうかなというのがこの色々ランキングの全容です。

 

今回は楽曲編ということで、ジャンル問わず今年発表された楽曲で一番好きだったものを10位から挙げていきたいと思います。

そのあとに2016年現在、発表された年問わず僕が好きな楽曲をこれも10位からランキングとして挙げていきます。

 

それでは今年発表楽曲から。

 

 

 

 

 

10位  archive::zip

SOUNDVOLTEXから一曲。作曲はkamome sanoさん。

ゲーム内での難易度は決して高い部類ではないが、声ネタでサビに持っていく流れはとても気に入っているポイントです。

物凄くドカンと激しいわけでもないけど、どこかまた聴きたくなってしまう。そんな印象を受けた曲でした。

 

[SDVX III 音源] archive::zip [NOFX] - YouTube

 

 

9位 SAKURAスキップ

こちらはアニメ「NEW GAME!」より作中メインの女の子4人が歌うOPとなっています。

間奏やサビ等に使用される管楽器の音がとても心地よく、特に「ワン!ツー!スリー!フォー!」という思わず口ずさみたくなるところはOP映像でテンポよく表現されていて映像と見ることでより一層好きになれる、そんな楽曲でした。

 

【NEW GAME!】 OPに中毒になる動画 by MSK アニメ/動画 - ニコニコ動画

 

8位 A WILL

個人的に世界最高のバンド、PENGUIN RESEARCH。作曲は僕が何年も崇拝している堀江晶太先生。

そのPENGUIN RESEARCHの初の(ミニ)アルバム表題曲。

堀江先生楽曲特有の爽やかな疾走感という言葉が似合うメロディラインによる泥臭く足掻くような必死さが伝わる楽曲。

 

A WILL/PENGUIN RESEARCH 収録アルバム『WILL』 歌詞・試聴・音楽ダウンロード 【mysound】

一部試聴可能。

 

7位  Inixia

これまたSOUNDVOLTEXより。作曲はxiさん。

綺麗かつ疾走感のあるこの楽曲。

お気に入りはイントロからサビ前。

パンッとインパクトあるスタートを切ってからの綺麗なメロディラインがとても好みです。

先ほどのarchive::zipもなんですが、こちらは気に入っていただけたら是非是非CD音源でイヤホンやヘッドホン等で聴いていただきたい。

イントロから快感を得られます。

 

[SDVX III 音源] Inixia [NOFX] - YouTube

 

 

6位 Love your enemies

こちらは映画「Selector destructed WIXOSS」の主題歌となっています。

アニメ「Selectorシリーズ」のifストーリーという立ち位置と思われる今映画、歌っているのはアニメでもOPを担当された分島花音さん。

この曲は1番が終わるまでサビがどこか分かりづらいほどに何段も盛り上がっていくというあまり例を見ない曲構成となっています。

さらに分島さんの歌唱力表現力によって相乗効果で神格化したのがこの楽曲です。

アニソン好きの方はアニメ1期2期OPの「killy killy JOKER」や「world's end,girl's rondo」が好きな方には是非是非オススメです。

分島花音_Love your enemies_Music Video - YouTube

 

 

5位  ワンミーツハー

アニメ「ディバインゲート」のOP曲です。ヒトリエというバンドの楽曲です。

この楽曲を紹介するにあたって絶対に外せないのはまずイントロ。

30秒。30秒だけは聴いてくれ。どうしてもというなら20秒。最初の20秒のシノダさんのギターがたまらない。

これだけでフルで聴く価値ある快感を得られる。それくらいお気に入りです。

余談ですがアニメの方はオススメしません……

 

ヒトリエ 『ワンミーツハー』MV / HITORIE – one-Me two-Hearts - YouTube

 

4位  純真Always

2つ目の堀江先生作曲楽曲。歌っているのは田所あずささん。

イントロとサビの安心と信頼の堀江節。

堀江先生は聴いてる人の高揚感の誘導が上手く感じる。決して緩ませたりダレたりすることなく確実にサビに向けて気分を高ぶらせていき、サビで一気に弾けさせていくというような構成をどの曲でも卒なくこなしているのは心から崇拝させていただく他ない。今日も礼拝。

本人も作曲しているときに気にしていることらしいのだが、歌うアーティストに合うような楽曲を職人のように作り上げるのが凄いところ。

ただ今年のバンド外の作曲で僕の心に響いたのはこの楽曲くらいだったのが少し残念。

 

田所あずさ / 純真Always - MV Short Ver. - YouTube

一部試聴可能。

 

 

3位 RED

アーティストはカゲロウプロジェクトでお馴染み「じん」さん率いるバンド「GOUACHE(ガッシュ)」。

歌詞の言葉が相変わらず特徴的で惹きつけられる。

この楽曲はカゲロウデイズの一部上映映画の主題歌として作られたものなのだが、肝心の映画は近くに上映する映画館がなかったので見れませんでした。

 

 

劇場版「カゲロウデイズ」主題歌:RED(CINEMA Ver.)スペシャルムービー/GOUACHE - YouTube

 

2位 Re:TrymenT

エロゲ「Re:LieF〜親愛なるあなたへ〜」のOP曲。

試してみるんだ。もう一度。

このゲームのテーマワードでもあるこの言葉をタイトルに込めたこの楽曲は大分ゲーム内容補正がかかっているので、是非プレイしてくださいとしか言いようがありません。

是非プレイしてください。

 

Re:LieF~親愛なるあなたへ~ OPムービー - YouTube

 

プレイするとPVの良さも100倍上がります。

 

1位  brave me

今年の1位はやはりPENGUIN RESEARCHしかないかなと。

ボーカルのよーじさんの歌い方が本当に必死さが伝わる歌い方をしていて歌に説得力がある。

こちらはサビの全要素が今年1を飾るほどに本当に良い。

歌詞、歌い方、メロディライン。どれをとっても最高でしたので1位とさせてもらいました。

是非聴いてください。

 

brave me

brave me

  • PENGUIN RESEARCH
  • ロック
  • ¥250

 

書いてみるとそこそこな文量となったので、

発売年無制限ver.のランキングは新しく別の記事としてあげることにします。

では。

 

音楽は人を変える

久しぶりのブログ更新。

これ書く前に現在進行形でエロゲ感想を書いてるんですがいかんせん、終わらんのなんので気分転換に(というより書きたくなったので)

「マイケル太郎さんの人生に影響を与えた音楽達紹介」

をしてみようと思いました。

……誰が得するんですかね。

 

人生ということなので、生まれてきてからということになりますとやはり

アンパンマンのマーチ

とかになりかねないため、

''マジで語ることがない''

 

そういう理由により小学生あたりから。

動画があるものはリンクも添えていきます。

 

「キセキ」GReeeeN

そうです。皆さんご存知。今では多くの方にカバーまでされてるそうなそんなGReeeeNの代表曲。

当時6年生であった僕はこの曲が主題歌となっていたドラマ「ROOKIES」を視聴しており、

これを始めとして「JPOP音楽」を聴き始めます。といっても小学校のときはGReeeeNのみですが。

小学校卒業時の謝恩会でこれを先生たちの前で友人と歌ったのもいい思い出です。

 

 

「閉じた光」RADWIMPS

中学に入ってすぐ、友人にRADWIMPSをオススメされます。当時はDADAのシングルが発売されたかされてないか辺りだったと思われます。

当時インターネットをロクに知らない僕は

違法にアップロードされているRADの曲をひたすら探し聴いて好きな曲を違法にもDLして聴いていたのを覚えています。(今はちゃんとCDから聴いてます)

その中でもひときわ心打たれたのがこの曲でした。RADの曲を多く知ろうというキッカケにこの曲はなってくれました。その後中学終わり近くまでGReeeeNとRADしか聴かない少年でした。

 

 

ローリンガール」wowaka

そんな僕に新しい風を吹き込んだのがこの曲、

というよりはこのVOCAROIDジャンルに踏み込んだキッカケがこの曲となりました。

やはり始めは一般的な感想と同じく「あの機械声」に慣れないということで「歌ってみた」を聴くことが多かったのですが、「秋赤音」さん

の歌ったローリンガールに心打たれ、そのまま僕の大ボカロ時代(?)が幕を開けます。

初音ミク オリジナル曲 「ローリンガール」 by wowaka VOCALOID/動画 - ニコニコ動画

 

追記:秋赤音さんが歌った方も載せておきます。

【終わりと新しい始まり】ローリンガール、歌ってみた【秋赤音】 by ぼろぼろ 歌ってみた/動画 - ニコニコ動画

 

「地球最後の告白を」KEMU VOXX

僕が  ''kemuオタク''  として完膚なきまでに完成された瞬間です。

既に時は高校生です。

元々この曲は「IA THE WORLD 〜光〜」という全曲VOCAROIDのIAを使った有名作曲者さんたちによるコンピレーションアルバムに収録された「IA曲」なのですが、そのクロスフェードを投稿したのちに「GUMIに歌わせて投稿」したものが今現在、ニコニコ動画に投稿されているものです。

クロスフェードを聴いた数秒で震えた瞬間を4年後の今でも覚えています。

この当時僕はボカロカテゴリにへばり付いていたので投稿された瞬間1秒でも早く全力で開く変態オタクと化していたのですが、さらに曲を聴いて一人感涙していたので、目も当てられない姿に成り果てていました。

 

【GUMI】 地球最後の告白を 【オリジナル・PV付】 by kemu VOCALOID/動画 - ニコニコ動画

 

「リンカーネイション」KEMU VOXX

もうkemuはいいよ。

と思う方おられると思います。

申し訳ございません。先ほど申し上げました通り、地球最後で僕の「''kemuオタク''が完成してしまった」ので、

「kemu楽曲は大方僕に影響を与えます」

そしてこのリンカーネイション。

実は当時、7ヶ月に渡るkemuさん自身のTwitterの更新なし、勿論楽曲投稿なしと要は「音沙汰無し」状態だったのですが、そこで突然アルバムクロスフェード投稿。

当時の僕は発狂していたのをよく覚えています。こちらもクロスフェードの時点で「あぁこれ絶対良い!フル聴いたらまた泣くわ!」とか喚いてた覚えもあります。

まぁ予想通り、涙流してたのですが流しすぎて「PVが見れない」ということで困ってた思い出が今でも忘れられません。

PV見れたら見れたでまた泣いてました。

このオタク怖い。

【GUMI・鏡音リン】 リンカーネイション 【オリジナル曲・PV付】 by kemu VOCALOID/動画 - ニコニコ動画

 

 

「キスのひとつで」堀江晶太

3年経った今でも僕は欠かさず毎日聴いている曲です。

この曲は僕に二つのキッカケを与えてくれました。

一つはこの曲を作った堀江晶太さんという作曲者の作曲した曲たちにこれからハマっていくことです。この時、KEMU VOXXとしての活動をひとまず終わりということで、「敗北の少年」という楽曲投稿を最後に「3年間音沙汰なくなる」のですが、一方僕は心に穴が空いたような気分でいました。

そしてふと何かの拍子で見つけたこの「キスのひとつで」。

なんと聴いてみるとkemuさんに似てるというのです。当時はもしかしたら本人なのではないかとあやふやでした。

2年後くらいに確信するんですが。

もう一つのキッカケはエロゲです。

この曲はfengさんの製品「小さな彼女の小夜曲(セレナード)」という作品のEDに使われています。ちなみにOPも堀江さん作曲の「マリンブルーに沿って」という曲です。こちらも興味があれば是非是非。

そして18歳を境にこの曲聴きたさに「小さな彼女の小夜曲」を購入。初エロゲとなりこの既に気持ち悪いオタクは更にキモさに磨きがかかっていきます。

 

 

「Who What Who What」凜として時雨

時は少し戻り、高校3年。また別の友人により凜として時雨を勧められ、聴いてみるとハマってしまったのがこの曲というわけではなく、始めにハマったのは「Beautiful Circus」なのですが。

「Beautiful Circus」に始まり、時雨曲にまたまたハマっていきます。

そしてその勧められた友人とともに人生初のライブに行くことになります。勿論時雨のライブです。

そこで聴いた映画「PSYCHO-PASS」の主題歌であるこの曲に人生初のライブというのもあって涙が止まらないほどの高揚感になったというものでした。こいついつも泣いてるな。

 

 

「BLACK or WHITE?」 BlackYooh vs siromaru

僕が音ゲーを始めようとした理由そのものです。

聴いた瞬間に脳に突き刺さる感覚がたまらない。イヤホンで聴くと快感が得られるほどの良さ。フルを見つけたときは迷わず購入を決めたとても大切な一曲です。

 

これらが2016年11月頭現在までに僕を変え、僕を支えてきた曲たちです。

自分で読んでの感想は「キモい、泣きすぎ」でした。恐らく皆様とあまり誤差はないのではないでしょうか。

ただ、どれも僕の全力でオススメできる曲たちではあるので是非自分が知らないジャンルであれとりあえず聴いてみることをオススメします。

ではこれにて。

増えてきたので

音ゲーの話も増えてきたので音ゲーカテゴリを増やしつつ。

 

昨日は僕のお嫁さんでもある東雲心菜さんというお方の誕生日でした。よって勿論双子の夏陽ちゃんも誕生日なのです。

(詳しくは「ここなつ」で検索)

 

そのため9日からひたすら

jubeat、ボルテ、ビーストにて色んな難易度でキモチコネクトをやり続ける」

という気持ちの悪い所業をやっておりました。

 

参考画像はこちら

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僕はまだまだ初心者なので、難易度赤(太鼓で言う「難しい」)クリアが限界なのですが、ビーストだけNightmare(太鼓で言う「鬼」)までクリア

に持ってけたときは空を仰いで合掌させていただきました。

 

誠におめでとうございます。

 

(夏陽ちゃんも誕生日なのでちゃんと夏陽曲もたくさんやりました、可愛い)

彼らにも光が当たるように

今日は僕がずっと応援してるPENGUIN RESEARCHというバンドのシングルの発売日なのです。

タイトルはスポットライト。

僕としてはこの表題曲であるスポットライトも勿論好きなのですが、通常盤にのみ収録されている「八月の流星」という曲がこのシングルで一番好きでして。

 

是非一度iTunesやmora等の各音楽配信サイトで試聴してほしいです。

 まだ知名度も低い(らしい)ので、こうして紹介してみたという形。

是非是非。

本格的に

ああこれはマズいと感じた。

 

勿論、これ(ブログ)の話である。

もうもはや1ヶ月置きに更新というレベルになってきている。

トップの投稿の一文が

「投稿頻度は多め(ばくゎら)」みたいな風に思われても文句言えない。

 

小まめに時間を割いてやらなきゃなと確信した今でした。

明日から頑張ります。